Eclipse、クリーンをショートカットで実行する

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Eclipseで開発中のアプリの挙動がおかしくなったとき、プロジェクトのクリーンを試すことが多い。一日中開発をしているときは、プロジェクトを選択して[Project]→[Clean...]を1日何回押すことか。頻繁な操作はショートカットで一瞬で操作したい。

今日はプロジェクトクリーンショートカットの登録方法をメモしておきたい。

ちなみに、[行いたい操作]をショートカットする際に押す[キーの組み合わせ]を[キーバインディング]という。

Eclipseのバージョンは4.6(neon)。

[Ctrl+Shift+C]でクリーンが実行できるようにしたい。

Eclipseには初期設定でさまざまなショートカットがあり、自分でも好きに追加できる。ここで気になるのは、「便利なショートカットを上書きしてしまわないか？」である。

もともと[Ctrl+Shift+C]は行コメントアウトのキーバインディングである。しかし、[Ctrl+/]も行のコメントアウトだ。

したがって、[Ctrl+Shift+C]は安心して上書きできる。

[Ctrl+Shift+L]を一度押すと現在登録されているショートカットの一覧が表示される。

もう一度[Ctrl+Shift+L]を押すと設定画面が表示される。

メニューの[Window]-[Preferences]を選択して設定画面を出して、[General]の[Keys]を選択しても同じ画面に到達できる。

ショートカットキーの一覧が表示されるので、この中の[Build Clean]を選択する。

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[Binding]の項目が空になっているのがわかる。

そこにカーソルを合わせて[Ctrl+Shift+C]を押すと、下図のように自動的にこの文字列が入力される。

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OKを押して、設定画面を閉じ、プロジェクトを選択して[Ctrl+Shift+C]を押すとプロジェクトクリーンの選択画面が表示される。

行がコメントアウトされる。残念。ソースの編集中もクリーンしたいよね。

さっきの設定画面を表示して[Build Clean]を選択し、[Copy Command]を選択する。コピー先の[Binding]は先ほどと同じ。次に[When]の項目に[Editing Java Source]を選択する。

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以上で設定は完了した。同様の手順で、頻繁な操作はどんどんショートカットに登録していこう。

そのほか、Eclipse の Tips をまとめました。